調査・研究– research –
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調査・研究
日本と韓国における聞き取り調査
カワウソ属は広い行動圏を持つため、その行動圏は多くの場合に人間の生活場所と重複することが知られています。カワウソは人間生活の影響を受けやすいため、保護には当該地域住民がこれに理解を示しながら共存するしかないのです(安藤, 2008)。すなわち、... -
調査・研究
野生のカワウソに会うには
こんにちは、日本アジアカワウソ保全協会事務局の中木原(なかきはら)と申します。 私は研究者ではなく、普通の企業に勤めるただの「カワウソ好き」ですが、好きが高じてカワウソの国際会議等に参加するようになり、そこで出会った先生方と保全協会を立ち上... -
調査・研究
半島マレーシアのカワウソ Otters in Penisular Malaysia
2000年から半島マレーシアとタイで、ほとんど情報が無いスマトラカワウソの生息状況ついて、半島マレーシア野生生物国立公園局のブハヌディン (Burhanuddin, Mohd. Nor) さんとタイ国立公園野生動植物保全局のブサボン (Budsabong Kanchanasaka) さんと自... -
調査・研究
メルギー諸島(ミャンマー)のビロードカワウソ Smooth-coated otter (Lutrogale perspicillata) in Mergui Archipelago, Myanmar
ミャンマー南部のアンダマン海には、東西 100 km、南北 400 kmの範囲に、約800の島々からなるメルギー諸島が広がっています。メルギー諸島の北端の都市ミェイクまでは、ヤンゴンから1時間ほどのフライトです。広い範囲に島々が分布しているので、大陸部近... -
調査・研究
インドネシア・スマトラ島のカワウソについて(第一報)
こんにちは。本協会で理事を務めさせていただいております、和久大介(わくだいすけ)と申します。現在は大学で教鞭をとりつつ、本協会にてカワウソ保全に微力ながら協力させていただいております。学生時代からカワウソの研究を行っており、本協会執行部... -
調査・研究
済州島訪問レポート
はじめまして。日本アジアカワウソ保全協会の金炫禛(キムヒョンジン)と申します。普段は、自然環境のコンサルタント会社に勤めながら、カワウソの研究をしています。主なフィールドは韓国で、カワウソの生態・生息環境・人との関わり等を広く調べていま... -
調査・研究
シンガポールのビロードカワウソ生息地訪問レポート
東南アジアに位置するシンガポールは、近年稀に見る都市型カワウソ保全の成功場所として有名であり、コツメカワウソ ( Aonyx cinereus ) およびビロードカワウソ ( Lutrogale perspicillata ) の分布地である。 今回は現地のIUCN OSG... -
調査・研究
インドネシア・スマトラ島のカワウソレスキュー活動支援開始!
11月にインドネシア北スマトラ州メダンでユーラシアカワウソ(またはその雑種)の幼獣がペットとして飼育されているのが見つかりました。 スマトラ島には、スマトラカワウソ、コツメカワウソ、ビロードカワウソの3種が生息していますが、ユーラシアカワウ... -
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2019年度環境省対馬のカワウソ生息状況調査開始
環境省は、対馬のカワウソ生息状況調査を、10月13日から19日まで一週間実施します。日本アジアカワウソ保全協会のメンバー4人もこの調査に参加します。 昨年度までの調査で、のべでオス2頭以上、メス2頭が確認されています。メスが2頭いるということは繁殖...
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